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チランジアを種から育てる!

チランジアを種から育ててみようと思います。

 

 

チランジアの種を発芽させるのは、なかなか大変なようです。

 

 

発芽するまで、そして発芽後も、しっかり水で湿っている必要があり、

 

 

それはつまり、カビとの戦いを意味します。

 

 

ティッシュやキッチンペーパー、布などを常に濡らした状態にして発芽を待ちます。

 

 

スプラウトとか育てたことがある方はご存じでしょうが、数日でカビが発生したり、水が腐ります。

 

 

チランジアが発芽して成長する・・・そんな長期間とても耐えられると思いません。

 

 

 

 

これに対して、ネットを見ると良く出てくるのが【無菌播種】というやり方。

 

 

これは寒天やゲルで培地を作り、無菌状態で管理するものです。

 

 

無菌状態で管理するので、カビの心配はいりません・・・・いや、やっぱ心配ですよ。

 

 

管理がうまくいかず、菌がコンタミネーションしてしまうと、そのボトル全てアウト!ということにもなりかねません。

 

 

また、無菌状態から、通常の世界に戻す(馴化)ときにも神経をつかいます。

 

 

とてもじゃないですが、Gさん向きではありません。成功する気がしない。

 

 

 

 

Gさんは別のやり方で種から育てたいと思います。

 

 

自然界に無菌播種なんてないわけですから、無菌にこだわる必要はないでしょう。

 

 

ひとつの方法としては、他のチランジアに種をくっつけて育てる方法があります。

 

 

この場合、常に水を供給する必要はなく

 

 

母体となるチランジアさんの水やりに、全てをゆだねます。

 

 

光も何もかも、チランジアと同じです。

 

 

だから、馴化なんて必要ありません。

 

 

ただ、発芽率とかは・・・どうなるんでしょうね?

 

 

うまくいけばラッキー、気長に待ってます的な方法になります。

 

 

 

 

今回、Gさんが行うのはさらに別のやり方です。

 

 

他の生物にくっつけて育てるという点では一緒です。

 

 

やぱり、他の生物にくっつけておく方がカビとか生えにくいんですよね。

 

 

今回、くっつけて育てるその生物とは・・・・コケです。

 

 

自然界と一緒じゃないですか?

 

 

木の上にちらばったチランジアの種たち・・・その木にはコケが生えていたりするんではないでしょうか?

 

 

もちろんですね・・・室内のインテリアに置いてある木に種をくっつけてもいいと思うんですけど

 

 

やはりジメジメさせるにはコケですよね。

 

 

 

 

 

さて、早速コケリウムをつくります。

 

 

コケリウムといっても、今回はインテリアにするわけではないので、見た目は気にしません。

 

 

コケリウムの材料はココ↓で調達しました。

 

 

 

 

まず、容器は蓋つきのガラス容器です↓↓

 

 

湿潤を保つためには、やはり蓋があるほうが良いと思います。

 

 


 

 

 

次に、コケですが・・・

 

 

どのコケを用いたらよいかわからないので、とりあえず

 

 

スナゴケホソバオキナゴケを選びました。

 

 


 


 

 

この2種類のコケを半々に植えて、どちらのコケが発芽率が良いのか実験します。

 

 

これが、チラ種を植えるための培地です。

 

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右側の背の高い方がスナゴケ

 

 

左側がホソバオキナゴケです。

 

 

 

2021/1/15

 

ピンセットを使って、種をコケの上にくっつけていきました。

 

チランジア,ティランジア,エアープランツ,Tillandsia,チランドシア
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種は2種類(AとB)。イオナンタ系のレア種です。

 

 

もちろんコケリウムも2つ用意します。

 

 

種が混ざってしまったら、下手したら花が咲くまで種類がわからないなんてことに。

 

 

種はどちらも12粒ずつ。スナゴケに6粒、ホソバオキナゴケに6粒を撒きました。

 

 

これから、1日2回、朝晩に霧吹きをして水を供給していきます。

 

 

 

2021/1/22

 

1週間が経ちました。種が緑色に少しふくらんできました。

 

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どれかわかりますか?左側に3つ、右下に1つ見えますね。

 

 

 

2021/1/30

 

2週間後、だいぶプックリと膨らんできています。

 

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2021/2/12

 

種を植えてから約1か月・・・ついに発芽の時を迎えます。

 

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もちろん、ここまでカビの発生はありませんでした。

 

 

肝心の発芽率ですが

 

 

A・・・スナゴケ3、ホソバオキナゴケ2

 

 

B・・・スナゴケ4、ホソバオキナゴケ2

 

 

仕入れた種が新鮮だったのかどうかわかりませんが

 

 

全体の40〜50%が無事に発芽しました。

 

 

ホソバオキナゴケに比べて、スナゴケの発芽率が高い結果となりました。

 

 

スナゴケは背が高いので、そのぶん密集して水分の保持が良かったのだろうと推測します。

 

 

 

 

2021/3/4

 

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写真に4つの子供たちが写っています。

 

 

まだ、大きさ1〜2ミリ程度、とても小さいです。

 

 

よく見ると、双葉が出てきています。

 

 

このころ、ホソバオキナゴケの上で発芽した子は、光の方へ身体を向けていたのに対し

 

 

スナゴケで発芽した子は、コケが密集しすぎて身体を動かせないようでした。

 

 

コケに埋もれてしまっては光合成もできませんので

 

 

発芽した子たち全てをホソバオキナゴケの上に移しました。

 

 

 

結論

 

 

チランジアの種の発芽には、背の高いスナゴケなどが望ましい。

 

 

双葉になるころに、ホソバオキナゴケの上に移し光合成させるのがよさそう。

 

 

 

 

2021/3/24

 

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発芽してから1か月半・・・

 

 

どの子もキレイな双葉・・・お、右の子は3枚目の葉が出てきています。

 

 

このまま順調に育ってくれると良いです。

 

 

 

 

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