Serratus-intercostal plane block
Serratus-intercostal plane block
ここでは、Serratus-intercostal plane block(前鋸筋-肋間筋面ブロック/SIPB)の動画を公開します。
テキストにもあるように、SIPBでは前鋸筋の下の層に局所麻酔薬を注入します。
その他の胸壁の神経ブロックについては以下のページも参照してください。
オリジナルのSerratus plane blockやPECS II ブロックの薬剤注入位置の違いについて
→こちら
Serratus plane blockの動画
→こちら
PECS II ブロックの動画
→こちら
各神経ブロックの選択と合併症について
→こちら
さて、BlancoらがAnesthesia (2013) 68; 1107-13.で述べているように
SIPBの薬剤の広がり(ブロックの効く範囲)は
実際に臨床で行った実感としても
前鋸筋の上の層に注入する場合に比べて狭いです(詳しくはテキストに記載しています)。
筋肉で囲まれた層と、片側が皮下脂肪や結合組織からなる層では、それは違ってしかるべきなのでしょう。
動画で示すように、このブロックでは肋骨を目標として穿刺するので
非常に認識しやすいplaneであると同時に
脈管構造も少なく安全なplaneでもあります。
ただ、テキストにも記していますが、誤って肋間筋内に注入されると
全く効果が得られませんので注意してください。
動画は第5肋骨を目標に穿刺したものです。
途中でairが入ってしまうなど、若干見にくいですがご了承ください。
なお、局所麻酔薬の注入時は針先ではなく、薬剤により綺麗に筋層が分かれていくことをエコーで見ています。
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